(500)日のサマー 恋人なのかそうでないのかリアルな雰囲気

(500)日のサマー

監督:マーク:ウェブ

出演者:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット,ズーイー・デシャネル

上映時間:96分

 

 

この映画は初めラブストーリーのコーナにあったから完全にラブストーリーだと思って借りてきました。だけど映画の冒頭でこれはラブストーリーではないと断言されてしまいました。でも実際最後まで見た結果、多分ラブストーリーだと僕は思います。だけど定番のラブストーリーではないです。主人公のトム目線の映画でとてもリアリティーがあって、男性なら誰でも程度はどうであれ、経験したことがあるような話です。だから女性はどうか分からないけど、男性ならトムに共感できると思います。最後は僕は完全に裏切られた結末でした。それから、観終わった後は結構疲労感や喪失感などがっかりします。(少なくとも僕は)

 

 

 

特徴としては終始主人公トムはヒロインの自由奔放なサマーによって振り回されている感じです。うまくいっている時は、サマーのいい部分しか見れなくて、『サマーにあなたとはうまくいかない』と言われた時には落ち込んで、友達にはサマーなんてどうでもいいって感じの雰囲気を出して、好きだった部分も嫌いになっていきます。こんな部分もリアルな感じを出していました。

 

 

 

あらすじ

冴えない日々をグリーティングカード会社で働きながら生計を立てている青年トム。彼は愛や運命を信じていた。一方秘書としてトムと同じ職場にやってきたサマーは、小さい頃の親の離婚の影響で愛や運命を信じていなかった。4日目にエレベーターの中で出会った2人、一言二言の会話をした。このことで主人公トムは彼女のことを運命の人だと思った。その後カラオケバーで二人は恋愛観の違いを発見する。

それでも二人はコピー室でのキスから始まり、IKEAで新婚生活ごっこをしたり、キスしたり、キスしたり、そしてキスしたり、本当に恋人同士のような関係がスタートする。だけどサマーにとってはトムは好きだけど友達としてであった。トムはこの関係がなんなのかをはっきりさせたかった。。。。

 

 

 

まとめ

普段あまりラブストーリーの映画は見ないんだけど、たまには見ようかなーって思って、探すと表紙のあの穏やかな二人、特にサマーを演じる横がかわいいズーイ・デシャネルにつられて借りてしまいました。この映画は全体としては、共感はできるから面白いっちゃ面白いんだけど、まあ繰り返し観たいとは思いませんでした。