恐怖のエクス・マキナ
上映時間108分
監督:アレックス・ガーランド
最近フェイスブックでAIのボブとアリスが独自の言語で話し始めてしまったため、研究員は驚いてプラグを抜いて強制終了させたというエピソードを耳にしました。今回の映画はまさに人間のはるか上をいくAIが完成してしまったという映画でした。
あらすじ
世界最大の検索エンジンのブルーブックでプログラマーとして働くケイレブ。彼はまだ若く家族もいない。そんな彼が抽選に当選し大統領でも会うことができないと言われるブルーブックの社長に会うことができることになたった。社長が住んでいる別荘は非常に大きく、まさにこの世の全てを手に入れたと言わんばかりに山間にあった。
そこでケイレブはカードキーを貰った。それで入ることを許可された部屋は開きそうでなければ開かないというキーだった。それからこれから起きることは決して口外してはならないという契約書を書かされる。そこで出会ったのはAIロボットのエヴァ。彼女はほとんど人間そのものだった。また美人だった。しかしここは何かがおかしい社長もエヴァも何かを隠していた。そしてケイレブはエヴァに惹かれていく。
映画『エクス・マキナ』日系女優ソノヤ・ミズノインタビュー映像
ネババレ感想
いやー最後はなんかかわいそうでしたね。切ないというか。最後は予想できませんでした。完全に僕は社長がケイレブをはめていたのかと思いました。僕の好きな映画かと聞かれたらそうでもないですね。好き嫌い分かれそうです。人間にとってはバットエンドですからね。
結局は独り身であるケイレブを抽選と偽ってAIのエヴァに合わせて人間がどう反応するかという実験をさせられていたということでした。結果はエヴァにケイレブは恋をしてしまった。社長はこの結果に満足したが、AIエヴァの方が上だった。この恋を利用してケイレブを騙しこの社長の別荘を抜け出してしまうのだった。
映画では僕もケイレブ目線で最後までエヴァとの恋が本物だと思い込んでしまいました。最後にエヴァの行動がゆっくりで落ち着いていたのでこの時は何をしているんだろうと見入ってしましました。でも最後はえーーーって感じでみてるこっちもエヴァに騙されました。他のレビューを見たりすると予想できたという人も中に入るみたいですが、僕はまんまと予想を外されました。